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外国人労働者

れいわの時代、開国論を見た。40人の外国人が出ている。

 

技能実習生の問題が取り上げられていた。あれは、まるで奴隷制度だ。危険な職場で信じられないくらい安い賃金で、こきつかわれる。例えば、日本人が歩合制で月200万円もらえたとしても、外国人技能実習生は14万しかもらえない。(カニ漁の話)

 

テレビでは茨城の雇用主である農家もでていた。中国人は三年で金を稼いで帰るのだから、双方にメリットがあり良いという。確かに心ある雇用主もいるだろう。しかし、悪質でひどい雇用主もたくさんいる。彼らはとんでもない搾取を続けている。

 

日本では労働力が足りていないという。現在の生活水準を維持するためには、20年後、現在いる外国人労働者130万人を268万人にしなければならないという。

 

外国人を受け入れることには全く、賛成だが、国の中で制度や準備がまだできあがっていない。劣悪な環境に身をおく外国人を日本人と同じスタートラインに立たせてやりたい。

 

しかし、国を設計するというのは、国際競争にも勝たなければならないのだから、搾取の構造のなどはお構い無しか。インド人が言っていた。法律や制度を決めるヤツは博士号を持ったような人間ばかりで、当事者の意見なんて全く反映されないと。