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韓国

ムン・ジェイン大統領は元弁護士らしい。そして、元徴用工の問題を担当していた時期があった。

 

現在は日韓で徴用工の問題がある。なんでも、それはムン・ジェイン大統領の被害者中心主義と、日本の国家中心主義の哲学の対立だという。

 

ムン・ジェイン大統領は盧武鉉大統領時代の主席秘書官時代から、こうした元植民地時代の被害者に対する問題の対処に当たっていた。盧武鉉大統領から命じられたらしい。その過程で、日本との徴用工を巡る最終的な協定も破棄するという考えが生まれた。

 

ムン・ジェイン大統領は、優しすぎるんじゃないか。顔もなんだか優しそうだ。しかし、韓国国内では、それではいけないという意見もある。国家の元首たるものが、個人間の約束を国家間の約束よりも重要視してはいけないというものだ。

 

ムン・ジェイン大統領は慰安婦の問題も蒸し返した。団体の支援を約束した。やはり、優しいんじゃないか?しかし、困るのは日本だ。慰安婦なんていなかったという右翼もいる。慰安婦にはキチンとした賠償をしてやるべきだ。可哀想だ。

 

Btsがグラミーでパフォーマンスしたり、韓国人の撮った作品がアカデミー賞作品賞を受賞したりと、韓国の文化が世界に浸透してきている。日本人としてはなんだかうらやましくもある。韓国のドラマを見た。内容が濃く、本当に面白かった。一本見たわけではない。何本か見て共通して、言えたことは、日本のドラマなんてより断然真摯に作られているということだった。

 

韓国には世界で通じるパワーがある。日本は置いてかれないようにしないといけない。国家中心主義か、被害者中心主義か。どちらが良いかはわからない。しかし、日本が内向きなのに韓国は外を向いているのは確かだ。