暇だ。退屈すぎる。 寝ていたい。というか足が痛すぎる。どうしたらいいんなろう？ 疲れた。

暇だ。やることがない。 今日は公園に行った。 温泉にも行った。悪くなかった。いい温泉だった。喫茶店にも行った。コーヒーがうまかった。

まったくやることがなくだるい。暇でしかたがない。 銭湯には行っている。風呂上がりのコーラがうまい。 もはや、その瞬間だけが生きていると実感出来るくらいだ。 その後はだらけるだけ。図書館の飲食スペースで、120円のコンビニコーヒーを飲んでリラック…

6歳になる吾朗くんと一歳年下のあかねちゃんが道路を歩いていた。二人は大の仲良しだった。 「今日は何して遊ぶ？」 「お医者さんごっこ」 その時だった。空から金星人型の宇宙人が飛来してきた。宇宙人は唸り声をあげてあかねちゃんに近づいた。 吾朗くんは…

地方の小さな都市に小さなコンビニがあった。そこにはニートでメガネをかけた山田という店員が勤務していた。山田は、ほとんど引きこもりでコンビニで働いているとき以外は、家でゲームばかりしていた。 ある日だった。山田が働いていると髪を銀色に染めた女…

国技館。今日も相撲取りが相撲を行っていた。 万年最下位力士の貴花田は今日も敗北を喫し、肩を落としていた。そこに、通りすがりの初老の紳士が現れた。 「今日は残念だったね」 貴花田は不審に思ったが、適当に、はい、と挨拶を返した。初老の紳士は、ニコ…

昨日はほとほとなにもしなかった。えらく疲れた。 が、しかし、絵画教室だけは行ってきた。先生の指導ははよくわからないが、熱意だけは伝わってくる。生徒の自主性に任せるということだろうか。色鉛筆の塗り方の練習をした。 その後は、ラーメン屋に行った…

昨日もなにもすることがなかった。暇すぎる。 たいしたものも食べることがなかった。たとえば、幸楽苑の野菜味噌タンメンこってりを食べた。背脂が甘くてかなりうまかった。 とはいえ、やはりやることがほとんどなにもない。退屈すぎた。が、しかしカウンセ…

山田邦夫が1950年代の東京を作った。自動車の増大に合わせて、交差点を立体化させることを考えた。また、首都高速道路を作った。その結果、街の景観は台無しになっあ。首都高を作る際には、東京の大小の川の埋め立ておこなわれた。 昨日はやることがなかった…