「金色の空」
6歳になる吾朗くんと一歳年下のあかねちゃんが道路を歩いていた。二人は大の仲良しだった。
「今日は何して遊ぶ?」
「お医者さんごっこ」
その時だった。空から金星人型の宇宙人が飛来してきた。宇宙人は唸り声をあげてあかねちゃんに近づいた。
吾朗くんは、あかねちゃんを守らねば、と思いなりふり構わず宇宙人に挑みかかった。しかし、吾朗くんの体の大きさでは勝負にならないことはあきらかだった。
あかねちゃんが悲鳴をあげた。その時だった。空から「屁ーパーマン」が飛来した。
「やめろ!宇宙人!」
宇宙人は唸り声をあげて屁ーパーマンに挑みかかった。屁ーパーマンは屁をこきまくった。周囲がとんでもなく臭くなった。
電柱の影に一匹の犬がいた。屁ーパーマンのおならをかぎ、気がおかしくなった。イライラした。屁ーパーマンに近づくとケツ噛みついた。
「ギャーーーーーーー!!」
屁ーパーマンは屁をもらした。宇宙人は屁ーパーマンのおならをかぎ気絶してしまっていた。吾朗くんとあかねちゃんは助かったのだった。吾朗くんとあかねちゃんは屁ーパーマンに、ありがとう、と言った。
すると、屁ーパーマンは大量のうんこを出した。屁ーパーマンは去っていった。