ゆっくり眠りたい。

「おい、やたらと毛がぬけていくな」 毛がハラリハラリと落ちていく髭面のおやじ。 「ああ、私って男の髪を抜かしていく女なの」 笑みを浮かべる女。 頭に手をやる男。 「冗談だろ」 「マジだよ。私といると男は自然と髪が抜けていくの 」 「信じられん」 「…

もうしばらく組織の中で働くのはやめておかないといけない。やれると思っていたが、心がもろかった。皮膚感覚でしかないが差別を受けていたような気がする。 しかし、辞めたあとは気分そうかいで、景色も違って見えた。体調も大分回復してきた。風呂上がりの…

ずっと何かに守られているような気がして嬉しかった。死にそうなときもそれが俺を助けてくれた。それはこの先も俺にへばりついている。無理に剥がす必要はない。なければ何者できないきがする。

俺は妄想と会話していたようだ。頭が狂っていた。しかし、幸福な妄想だった。

やることがまったくない。暇すぎる。記事を書いてみようと応募きたが、まだ連絡がこない。 退屈すぎて暇をもてあましてきた。なにもかもが狂ってる。