ラジオ局

地元の潰れたラジオ局の夜間帯の番組は、ひどかった。よくわからない小僧みたいなバンドマンが日替わりで番組を担当するのだが、まるで素人でクソつまらなかった。あれはひどい。

そもそも、曲もつまらない。彼らはモテたくてバンドをしているような単なる目立ちたがりやだ、内発的な動機で音楽を作っているような連中ではなかった。まあ、少し言い過ぎで、中には面白いやつもいた。

しかし、局は、その番組編成を頑なに変えようとしなかった。あのつまらない素人番組を2時間も続けていたんだからひどいもんだ。

潰れた原因は、個人のパーソナリティーの力量の頼み過ぎと、全く変化しようとしない意識にあったんじゃないか。今更ながら残念だ。