2020-06-19 天上天下唯我独尊 俺は産まれてきたことを後悔していた。父親と母親にはオギャアと泣くかわりに、生まれてきてすいません、と謝った。 しかし、父親も母親もそんことは気にせずに、俺が五体満足で産まれてきくれたことを喜んでいた。 仏陀は産まれてきた時に、天上天下唯我独尊、といい、世界に自分ほと優れた人間はいないと言い放った。 俺は、自分の背中にしょった原罪の重さを知って、この先生きていくことの困難さ予感した。 生きている意味見つけられるだろうか。尊師なら俺を救ってくれるかもしれかい。このブラックホールのような虚無から。