ダ小説
とある地方に病棟があった。そこには兼田という男性看護師がいた。デブだった。兼田は風俗通いがやめられなかった。
そんな兼田の現状を見かねて、老医師と看護市長が話し合った。なんとか兼田の風俗通いをやめさせようと。
「なんとかなりませんかね」
「わたしがいってきかせます」
看護市長の岩田は語気を強めた。
ある日のことだった。兼田はいつものようにダラダラと仕事をしていた。そこに入院患者のサトシが現れた。サトシはこの病院に入院してもう半年になる。フラストレーションがたまっていた。兼田の尻目掛けて浣腸をした。兼田は悶絶した。兼田の尻はヒリヒリした。
看護師長の岩田は兼田を見かけた。そこで声をかけた。
「兼田さん、ちょっと話しが」
「話ってなんですか」
岩田は風俗通いの件を話し始めた。なんとかやめるように説教を垂れた。しかし、兼田はまるでいうことを聞く気配がなかった。兼田は腰に差し込んである電マを抜き取ると、それで看護師長の岩田の頭部をぶん殴った。岩田は兼田に撲殺されてしまった。