若者
冷凍食品が熱いらしい。売上があがり、昔の簡単に済ませられるが旨くない、というイメージを覆しつつあるという。
地元に冷凍食品の売り場面積が5割りのスーパーがオープンするという話だ。スゴいな。行ってみたい。なんでも、前年の冷凍食品の売上は5割りましだったらしく、このスーパーをオープンさせようと思ったらしい。このスーパーは地元酒屋チェーンが運営している。
周りでも冷凍食品がうまい、という声をよく聞く。しかし、あまり利用しない。利用したとしても冷凍のうどんくらいだ。アレはうまい。しかし、脳裏に覚えているのは10年前くらいに食べた冷凍スパゲッティだ。まずかった。とても食えたもんじゃない。しかし、時代は変わったようだ。バイト先の休憩室では先輩が毎日のように冷凍スパゲッティを食べていた。確かに上手そうだった。自分も今度食べて見ようかと思う。
昔の地元民はよく東京に出た。魚沼出身の女性は、若くして埼玉に移り住み、事務員をやり、その後、看護師になり、青年海外協力隊に入ったという。この女性は貧しい人の役にたちたいという思いがあったそうだ。夢をかなえた人生は充実していたという。そして、現在は田舎の地元で月の3分の1を過ごすという。田舎の風景が気に入っているという。
一方で、現代の若者も負けていない。高校を中退して先の見えなかった青年が、スキー場でのアルバイトを経験して、調理人のかっこ良さを知った。彼は地元の専門学校で調理学んだ後、東京の外資系企業に入った。そこで、料理の腕を学ぶ。人の喜ぶ姿にやりがいを感じているという。さらに先を見据え、今年の夏にはフランスに授業に行くという。
この二人に共通するには、自分の志しで未来を変えてきたということだ。それが若者の将来作る。いつの時代も憧れが未来を作っていく。