マルクスガブリエル
本屋に2回行ってしまった。朝と昼。暇すぎる。朝は立ち読みをした。ケーキを切れない非行少年を読んだ。非行少年は、障害に合わせた教育を受けていないため、認知機能がほとんどヤバい。だから、そもそも反省する能力もないということだ。
二回目の本屋はあまりにも立ち読みばかりするので、本を買った。ドイツの哲学者のマルクスガブリエルの簡単な新書だ。
アメリカはヨーロッパを擬態して成長してきたという。ドイツの大学のシステムなんかを模倣して、やがてノーベル賞を独占するようになった。かつてはドイツの皇帝が研究所を興して、ドイツ人でノーベル賞を受賞している時があった。
そして、現在は中国がアメリカの擬態をしているという。上海はマンハッタンをさらに豪華にさせた擬態だという。日本の高層ビル郡もマンハッタンの擬態だという。マルクスガブリエル曰く日本は近代を支配しようとしていたと。
それにしても暇だ。本なんて読んで何かの役にたつだろうか。文章が強くなるために読んでいるが、Webライターの仕事は、金が安すぎる。単価をあげるためには技術を向上させるしかない。それでも、安いことにはかわりない。組織に入って金を稼ぐほうがよっぽど利口だが、自分の体調ではいつポシャるかわからない。
難しいところだ。