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欲望の時代の哲学

欲望の時代の哲学を見た。テーマは人類に普遍性をもたらせることはできるか?今回も様々人とマルクスガブリエルが対話した。

 

中国人の学者とも話した。二人の共通する意見は、日本語は開放性があるということ。漢字、ひらがな、カタカナと3つのシステムがあり、他国のものを受け入れる開放性があるとのこと。そして、日本は翻訳超大国なんどという。

 

知らなかった。日本にもそんなに素晴らしい可能性があるということを。しかし、マルクスガブリエルは、しかし来るものは拒まずだが、実は受け入れていないという。

 

よくわからなかった。あまり、詳しい説明がなされていないのと、自分の頭では理解に足りないと思った。

 

番組の最後には、日本人との対話があった。マルクスガブリエルは日本には明文化されていない、読心術があるという。それは、危険でもり、また生産的でもあるという。日本をここまでの大国にしたのは、そういった、心を読み会うという阿吽の呼吸というシステムがあったからだ、と。しかし、日本を旅したガブリエルはこうしたシステムが外国人である自分を排斥しているとも感じた。危険でもあるが、もしかしたら世界共通の普遍性を産み出すツールになりうるかもしれない、という。

 

最後に運命とは必然ではなく、自由だという言葉で番組は締め括られた。人は感覚的に運命に鋭敏になれば、自由に、なれるのだという。