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テレビ

マルクスガブリエル欲望の資本主義第三回を見た。正直難しすぎてよくわからなかった。それでも、彼の言葉はエッジが効いていて内容がよくわからなくても、充分に面白い。

 

おそらく、番組の、趣旨はホップスと、ルソーの対立をあつかったものだろう。

 

ホッブスは、万人の万人による闘争といい、個人の本質は闘うことにあるとした。彼の示した社会は個人が最初にあり、そして、その個人に立脚して、社会ができあがるというものだ。そして、その社会では個人と個人が闘いあう。

 

一方のルソーは、社会とは最初から枠組みが決まっており、個人の存在まえからあったという。これは、社会契約論と呼ばれる。そこでは、個人は調和的に社会を作る。

 

マルクスガブリエルはこの二つでは、理想の社会は不十分だという。しかし、ここからがよくわからなかった。頭がついていかなかっあ。残念。

 

番組後半は、投資家との対談だった。投資家はテクノロジーに支配されてはいけないと警鐘をならす。最近ハイデガーが予見したとおりの社会になってきていると。

 

彼は、スウェーデンのおもちゃ会社、ロゴ社に勤めていた。そこで、子供たちが単純なものてはなく、複雑なものを求めていることを知ったのだという。そこで、ロゴの組み立てる複雑なおもちゃを考えだした。それは、単純なものに還元されないものだという。

 

今までで一番難しかったが、やはり、彼の言葉はなんともスリリングだ。面白い。後二回か。楽しみだ。

 

しかし、なんでも夜眠れないで見るのは辛いな。落ちつかなくてしょうがないというか、落ち着いて見られない。