着飾ること
またしてもモールに来てしまった。木彫りの会がなかったのでやることがなくなってしまった。
数日前にも来ていて、服屋に安くていい服があったのでまた見に来たのだが、既に売り切れてなくなっていた。そんなバカな。
スタバに入って、世界展開するその店のカスタマーサービスとかいうところに電話してみる。地元にはもう一店舗ある。置いてないか買うかどうかは別として聞いてみることにした。
しかし、スタバは雑音がひどい。電話口のお姉さんの声が全く聞こえない。失礼します、失礼します、と言って電話を切った。申し訳ないような、虚しいような。
しかし、服はあきらめた。やはり、貧乏人の俺があんまりしょっちゅう服を買うのは良くない。身の丈にあった行動をしないと。
というか、この毎日の虚しさが俺を自分を着飾るという一瞬の虚栄心の満足に走らせるんだよな。もっと、社会に何かを成し遂げ得ていれば、こんな刹那的ことはしない。
ということで、とりあえず家に帰って本でも読むか。何か僅かながらでも役にたつことをしないと、この虚しさは解消されない。まあ、読んでもたいして解消されないが。