彫刻教室

昨日は仏像彫刻教室に行ってきた。15人ほど人がいた。暇すぎて灯油ストーブの前でぶらぶらしていた。かなり目障りだったのではないだろうか。最近人の目が気になるな。心が弱くなった。

あまり、やる気がせず、図面しか引いていなかったので、あまり前進しなかった。今日は砥の講習をした。三角刀の砥方を知らなかったので勉強になった。一番最長老の方が長引く講習に焦れて、はいもう終わり、と言った。やっぱりみんなそう思ってるんだな、と安心した。先生は熱中すると時間を経つのを忘れる。まあ、別にいいけど。

備え付けの菓子を食いまくった。バームクーヘン、ばかうけ、きまこもちのフワフワしたせんべい。とある人がこんなにお菓子を買わなくていいと、お爺さんに言う。

確かにすごい量だ。うまいから全然いいんだが。お爺さんのお菓子のチョイスも悪くない。しかし、何をしに来てるだか、と先生は思ってるかもしれない。

先生に見せる。相変わらず熱のこもった指導で、身の引き締まる思いだ。というか圧があるので、妙にいんぎんぶれいに振る舞ってしまう。緊張する。とりあえず、いらない所を削ってこい、とのこと。やりますか。

徐々に回復してきてるので、なんとか彫れそうだ。しかし、しばらくブランクがあるので、また地蔵仏頭でも帆って手を慣らさないといけない。キドリをしたらまたやる気のようなものがわいていたので悪くない。彫っていくか。

今日もやることがない。