tarotarotaro勉強の場

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悩み

竹田鉄也は今日はコンビニで買い物だ。目当てのスーパージュースを求めてアパートからふらりとやってきた。

 

竹田鉄也は三白眼の持ち主だった。そのせいでよくご近所の人たちから悪人だと思われることが、多くまた、本人もおおいに悩んでいた。

 

竹田鉄也は店内に入った。するとまず始めに女店長が目に入った。竹田鉄也の苦手なタイプだった。

 

「竹田さん、立ち読みしたら承知しませんよ」

 

「うるせえ、ブス」

 

竹田鉄也は不味いと思いながらも、悪態をつくことをやめなかった。店長は美人だったが、ブスといわないと負けた気がするからだ。

 

店内にはメガネをかけた真面目そうな女子高生もいた。弁当を物色している。その後ろから猿が近づいてきた。

 

「お姉さん、僕にもなんか買ってください」

 

「え、ちょっと」

 

猿はにやりとすると女子高生に浣腸をした。女子高生は、悲鳴をあげてしまった。猿はすぐにその場を去った。

 

また、店内には60代くらいの老紳士もいた。店内で立ち読みをしていた。読んでいたのは漫画ゴラクだった。そこに、またしても猿が現れた。

 

「おじいさん、僕にもなんか買って」

 

「だめだよ。お山に帰りなさい」

 

猿は「ウキー!」というと猛烈な勢いで老紳士の尻の穴に指を突っ込んだ。老紳士は、こんにゃくが倒れるがごとく、その場にへたりこんだ。

 

竹田鉄也はそんな様子はどうでも良かった。お目当てのスーパージュースを4本買い込みレジに並んだ。すると、さきほどの真面目な女子高生が、レジに先にならんでいた。

 

「ちょっと、やめてください」

 

竹田はわけがわからなかった。どうやら、痴漢と勘違いされたようだ。女子高生は、頭から湯気をあげるがごとく怒っている。

 

竹田は泣きそうになった。そこで竹田は「屁ーパーマン」になることを決意した。竹田が、呪文を唱えるとマントを翻した屁ーパーマンに変身した。

 

女子高生はびっくりしたが、竹田への非難をやめようとしなかった。

 

「ちょっと、なんなんですか」

 

その時だった。屁ーパーマンは、バカデカイ音をケツの穴から出した。屁をこいたのだ。辺り一面に猛烈な臭気が広がった。女子高生は倒れてしまった。

 

竹田はスーパージュースを買い求めるとアパートへと去っていった。