地元の都市の階層のトップに立つのは「教師」や「公務員」です
Webライターで月収30万円、とかいうブログ記事を読んだ。
かねてから、金を稼ぎたいと思い、いろいろ画策しているが、この手の怪しい記事を読むのは始めてだ。しかし、怪しいおじさんとは裏腹になかなか読ませる内容になっている。
体験談だが、なかなか有益な情報が描かれている。0.4円で仕事した、とか、まんま今の俺の状況と一緒だし。キナ臭い情報商材を売りつけてくるわけでもなし。
で、6か月目で月30万円オーバーしたらしい。なかなかすごい。本人はサクセスストーリーと言っているが、なるほど確かにそうだ、と思う。
話しは変わるが昨日は、美術教室の先生に久しぶりに、会いに行った。喫茶店を経営している。美術教室に併設された喫茶店。
頭の良さそうマダムたちがおしゃべりしている。この先生も元教師というだけあって、教師の仲間がこの店にはやってきている。
マダムたちは、店の雰囲気が良くて落ち着くわー、とか言っている。このそつなくマスターをほめそやすあたり、なかなか知性を感じさせる。決して嫌みではない。たぶんであろうが、頭脳を使って生きてきた人間の雰囲気を漂わせている。
翻ってこの地元で、このようなエスタブリッシュメント達の集う社交場があるのかと、感心する。とにかく清潔で、持ち物もよい。上品な感じがする。地元なんてラーメンを愛する肉体労働者達が大半だが、教師、公務員、といったハイクラスの人間たちも存在はするようだ。地方都市の一情景。
こんど機会があれば、徹底的に調査してみたい。新しい情報に飢えている。こういう人たちの子息というのもまた、なんとも良くできて子供たちで、礼儀は正しいし、頭も良さそうだし、なんというか階層というものを感じざるをえない。
気分が少しマシになってきた。金を稼ぎたい、と思うのは良いことだ。前を向いている。キッツい日常だが、なんとかせねばならない。とりあえず夜が開けるのを待って公園で缶コーヒーを飲んでくる。