tarotarotaro勉強の場

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なんちゃってヤンキーファッション

青い芝の会は、障害者団体である。彼らは過激な行動でしられる。例えば、線路に寝転んだり、障害者の権利を認めないバス運行会社のバスを占拠したりする。

 

彼らは、障害者の権利を求めている。例えば駅にスロープを設置?したりしろ、などである。

 

 

おそらくてはあるが、彼らの本意は障害者の権利獲得ではないだろう。過去にいたぶられた自らの体験の復讐としてこのような行為に及んでいるのであろう。攻撃されたことへの復讐であろう。

 

このことから、読み解くに、この脳性麻痺の団体の所属者は、過去に苛烈ないじめを受けたことは想像に固くない。今はなりを潜めている、障害者への攻撃がかつてはおおいにあったのだろう。

 

 

暴走族の特効服は、かつては、モードそのものだった。そこには、社会への反抗、攻撃性、逸脱、非日常制、などが表象されていた。しかし、現在の暴走族は見事に国家権力により牙を抜かれている。おそらくてはあるが、国は若者のエネルギーの捌け口として暴走族の機能を容認していたのだろう。

 

 

だが、しかし、現在は違う。種々の娯楽、ネット、交通機能の発達による海外への渡航の簡易化?社会的インフラの充実、物質の充実、それによる貧困家庭の圧倒的減少、そういったものが、暴走族の減少を後押ししたのだろう。(このことは今も貧困に喘ぐ沖縄県に暴走族が多いことからも証明できるのではないか)

 

 

こうしたことにより、暴走族の特効服は、完全に形骸化、ともすれば、単なる記号へと変貌した。メディアで流布される、おかしな兄ちゃん、といった感じのイメージが固定化されていった。その結果、何が起こったか?

 

 

こうした、かつての攻撃的であるという機能を保持していた暴走族ファッションが形骸化され、様相だけが、次代の若者たちに影響を与えていったのである。その結果、なんちゃってヤンキーファッションが生まれたのである。(マイルドヤンキーが走りであろう。彼らはほぼ形だけヤンキーなのではないか。

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