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ライター修行のためひたすら書きます!

東大作文を真似て書いてみた。「料理は愛情」

料理は愛情と言われるがそれは正しい。高校生の頃、テレビ番組で、その言葉を聞いて眉唾ものだろうも思っていた。なぜなら、料理は科学だとも言われるからだ。

 

しかし、年が経ちとある彫刻教室に行ってその考えが変わった。その教室で職人さんは、「機械で引いた線は味気ない。手で引いた直線には人体の揺らぎが出る」と教えてくれた。

 

皆さんは、母親の料理に親しみを持ったり、何か特別なものを感じたことがあるのではないだろうか?それはおそらく個人の本人にも知覚されないような「揺らぎ」があるからだろう。そういったものに個性が出る。個性が料理を調理したときの野菜の切り口だったりに反映されるのではないか。

 

私はこの考えを近所のスーパーで買った弁当を食べている時に思い付いた。おそらくほとんど機械で作られていだろうその弁当は食べていてなんとも味気ないものだった。変わって商店街のこじんまりした弁当屋で買った弁当である。なんとも愛情というか、食べている人が元気になってほしいというのが伝わってくるとても美味しい弁当である。

 

機械と手仕事、その変化が料理の味会いにも変化をもたらすのだろう。