極楽

東区に行ってきた。この間銭湯を見つけた。どこかのチェーン店だろう。かなり大きな店だ。

大きな下駄箱に靴を預ける。券売機で入浴券を求める。が、高い。630円もする。いつも120円で温泉に入っている。これはしまったと後悔の念が押し寄せる。

脱衣場は木目調の広々としたきれいなところだ。オッサンたちが目につく。なにやら、皆引き締まった体をしている。どうも、自分の地元の男たちと体型が違うような。腰の重心が一様に低い。どっしりとした感じだ。そして、デブがいない。不思議だ。

銭湯は丁度よい湯加減だ。40.7と表示されている。極楽だ。銭湯を甘くみていた。非常にイイ。清潔な匂いが浴場を満たしている。適度に水流が流れて腰に当たるのが気持ちがいい。この店の名前を思いだし、なに恥じぬお湯だと思う。

帰り際に、フルーツ牛乳を飲む。癒される。広々とした休憩スペースがいい。

たまに、ドライブがてら来るのもいいと思った。値段は高いが、それに値すると思う。やたらと体が冷えきっていたので極楽だった。

それにしても、東区はなんでもあるな。綺麗に町並みが整備されている。甘くみていた。もっと田舎かと思っていた。牛タン専門店とか、そんなに地元にはありえない。あっても、需要がないと思う。

今日も眠れないだろうなあ。