tarotarotaro勉強の場

ライター修行のためひたすら書きます!

昨日もひたすら暇だった。毎日外にでられない。冬がきているから、外は雨だということもあるが、なんとジムニーのキーが無くなって全然でてこない、という体たらくだ。

 

もちろん、一か月前まで、精神科病棟に入院していた、ということもあり、体調は万全とはいいがたい、というか、肉体は散々な調子なのだが、それでも外にでたい。

 

昨日も毎度のごとく、近所の定食屋だけは、きっちりと行った。ここに来られなければ、私の頭は沸騰してしまうだろう。ごはんを食べる以外に、何をやるのか、というと、ジャンプを読むのだ。この定食屋には最新のジャンプが完備されている。

 

で、昨日読んだのが「ロボ子」なるギャグマンガ。全然おもしろくない。ロボ子なるキャラクターは明らかに、藤子不二雄を意識しており、超常の能力を使い、主人公を助ける。とはいえ、ジャンプは子供の見るものという側面があるので、おっさんの年齢にたしった私がくさすのもどうかという話もある(ギャグが幼稚っぽいところとか)

 

だから、ギャグがあまり面白くない、というのは仕方がない。しかし、今週号のロボ子は、なんとギャグをやめて、安易な感動系に話を持っていったのだ。ロボ子が主人公の家のロボットになれて、良かった、というどこかで聞いたことがあるようなラスト、ロボ子が顔を弾ませる、というラストだった。

 

ジャンプにはもう一つギャグマンガがあるが、おっさん高校生とかなんとかいうギャグ漫画。ハッキリ言ってなんにもおもしろくない。だが、私的にはおっさん高校生のほうが若干おもしろい。

 

というわけで、私は定食屋でひたすらジャンプを穴があくほど、読み、定食を食べ(昨日は担々麺だった)ひたすらリラックスするのだった。

 

その他にやったことと言えば、ひたすら読書である。一年かけてやっと「東京復興ならず」を読了した。かなり難解な書物、で読むスピードも圧倒的に遅くなり、カタツムリのように毎日数行ずつ読んできた。(新書なので、本当に一年では時間がかかりすぎているといえよう)

 

で、ラストはどうだったかと、というと、作者は東京オリンピック2020で地下い埋没してしまった、文化的遺産をもう一度、掘り起こし、現在につなげていかなければならない、というラストだった。なんでも、1960年代の東京五輪や中止となった都市博で都市の文化的側面はボロボロにされたらしい。

 

で、作者はもう一度、「文化都市」を目指して、再出発をすればいいのでは、という。しかし、私的にはそれはむりなんじゃないかとも思う。仮に再興しても、単なる一都市程度になるくらいじゃないだろうか。

 

というわけで、さんざん読んだり書いたりして、なんとかこの体調不良の嵐を乗り切ったら、またどこかの会社に連絡を取って、何か記事を書かせてくれ、と訴えるつもりだ。

 

まあ、手に入る報酬はほとんど微々たるものだが(賃金を上げるという野心は常に持ち続けている)