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新聞ザッピング

オウム真理教の事件から何年かたったようだ。教祖は強制捜査を怖れて、都心にサリンをまいた。6500人の死傷者が出た。

 

恐ろしい事件だ。深い闇を感じる。なぜ、こんなことになってしまったのか?麻原だけのせいなのか?異様な事件だ。裁判では、事件を起こした被告達の生育歴などがこと細かく審理された。興味がある。一体なにが原因でこのような事件が起こってしまったのか?詳しく知りたい。しかし、裁判の記録はあまり見れないそうだ。あの女ジャーナリストが公開請求をしても、裁判所は断っている。ジャーナリストは、社会のためにも公開すべきだと言っている。

 

一方で、2018年に死刑が執行された井上被告。高校時代から、オウム真理教の前進団体に加入したそうだ。麻原に惚れ込み、授業中に椅子の上で空中浮遊の特訓をしていたそうだ。アホだな。

 

その井上被告が、最後に東京から大阪に移送された時に持った感想は、「故郷の景色を見て、胸がふるえました」というもの。死ぬことが決定した、罪を犯した人間は何を考えるのか。並みの人生じゃないな。

 

地元の鉄工所が東京で頑張っている。売り上げ高は180億前後だという。東京オリンピックで特需が発生しているという。社長曰くドル箱だという。

 

地元の企業が頑張っているのは嬉しい。できあがった鉄骨はとてつもなく堅牢に見える。しかし、なんというか社長の言葉から、この会社は猛烈な体育会系なんだとわかる。建築関係とはそういうものか。こんな職場で働いたら様々な強制力が働いて最悪だろうな。自分には向かない。社長は、東京は一流だ、言っている。怖い。

 

社訓はありきたりの社会に貢献せよ、というもの。おそらく本当だろうが、やはり第一ではない。第一は金儲けだろう。多分そんな感じだ。