悪いこと。
昨日はカウンセリングに行ってきた。どうも先生は俺が地元を離れたほうがいいと考えているようだ。確かに悪くない。体調がよくなればそれに越したことはない。
あそこら辺にはあの先生を慕って若いヤツラが一人暮らしを結構し始めているらしい。なにか奇妙な共同体がうまれているのか。俺も加わりたい。
地域活動センターに行ってきて、様々な情報を仕入れた。前の責任者はいろいろ問題があってやめたらしい。なかなかやりあったようでかなり面白かった。
一つ格言を思い付いた。「人の噂話を聞きたければ、噂話をするな」
噂話をすると相手は自分を信用してくれず、あまり深い情報を与えてくれない。相手を信用させるためには、人の悪口は言わないほうがいいということ。おかげで、なかなか信用かある。前の事務の人も俺なら口が硬いだろうから、と移住の話を打ち明けてくれたこともあるし。
こうして、地元障害者コミュニティに長い間、居続けることができるのも俺が悪さをしてこなかったおかげだろう。悪いことをして、いられなくなったやつもいる。結局のところ、悪いことをすると信用をなくして、人間生活を送るのに困難をきたすから、メリットデメリットを考えれば、悪いことをしないに限るという結論に至る。
退屈だ。