気づいた。
最近田舎の友達と会わない。
どうも、彼と会うと何もかもやる気がなくなったり、記事を書く気が起きなくなるからだ。
というのも、どうも、彼は俺のことをひがんでいるのではないか。彼は長いこと無職で、なにもすることがなくくすぶっている。俺はまがりなりにも記事を書き将来に希望を持っている。そんな点が彼にとっては気に入らないのかもしれない。
というか、こういう状況になって思い当たる節がある。というのも、過去の自分がまさに、今の彼そのものではないか、ということである。
大学を卒業した後、自分はフリーターだった。地元の同級生達は、立派に就職して、東京に旅立っていった。そんな、彼らを自分はひがんでいた。だんだん彼らとも疎遠になった。彼らを僻んでいる自分は疎まれたのではないか。言葉には出さずとも伝わったのではないか。
自分では自分が、彼らから離れた、とのだと想っていた。自分から彼らを遠ざけているのだと。しかし、どうもそれは違ったようだ。自分を遠ざけていたのは、彼らなのだと。
今の俺は、彼を遠ざけようとしている。明らかに妬まれたよう感じを受け、マイナスのオーラを感じてしまうからだ。
昨日はLINEきて、サウナにいかないか、と誘われたが断った。彼もなんとなく自分は遠ざけられているのではないか、と感じているのではないか。
しばらく彼とは会わないだろう。虫歯になるし?彼が自分のスペースを見つけて、自分らしく生きられるようななったときにはまた会うかもしれない。
どうなるかはわからない。結局人間最後は自分だし。